設計方針
長年にわたり、建築設計及び監理業務において、豊富な実績と経験を積んできました。現在、高い専門性と蓄積した技術・ノウハウをベースに、安全で人に優しい建築に取り組んでいます。
なお,建築士として、日頃から心掛けていることを少しご紹介します。家づくり等の参考にして頂ければ幸いです。
- 建築士の役割
- 建築士の役割は、建築主とコミュニケーションを図り、品質の良い、満足のいく建物を建築主に提供することにあリます。建物をつくるのにプロフェッショナルな建築士は欠かせません。良い建物は人に喜ばれますが、悪い建物は人に害を及ぼします。
私は,生涯をかけて人に喜ばれる建物を設計していきたいと思っています。
- 住宅についての考え
- 住宅において、どれだけの人が満足のいく住宅を得ているでしょうか。住宅は、生涯において最も大きな買い物です。それだけに,コスト・責任・情報などあらゆる面で透明性をもたなければならないと思っています。
また、様々な世代が住める住宅。明るい家庭を築くこのとできる住宅。老後も安心できる住宅。たくさんの人が集まってくるような住宅。そんな住宅が増えれば良いと思っています。
- 建築主へのアドバイス
- 建築士は、建築主の代理として建物を設計し、建物を完成させます。良い建物をつくるには、パートナーとして建築士が絶対に必要です。人間の体のことを医師が理解しているのと同様、建物のことは建築士が最も理解しています。建築士を抜きにして良い建物はつくれないと考えます。建物をつくる際には,まず、建築士に相談してください。
プロフィール
代表 井岡和雄(いおか かずお)
建築に興味があり、大学卒業後は施工の実践を学ぶためゼネコンに勤めます。現場監督を経て設計の仕事に携わり、その後、設計事務所を開設します。開設後の設計業務、講師としての講義や執筆活動といった35年余りの経験を通じて、建築教育への思いがいっそう大きく芽生えました。
現在,設計業務のプロとしてはもちろんのこと,資格取得のためのプロ講師としても活躍中です。少子・高齢化が急速に進展していく中で,建築の道に進む若い人が少しでも活躍することを応援し続けています。
略歴
- 1962年
- 生まれ。
- 1985年
- 関西大学工学部建築学科卒業 。
- 1985年
- ゼネコンに就職。
5年間の現場管理を経て,設計部に転属。
10年間の設計・監理業務後,独立。 - 2000年
- 井岡一級建築士事務所を開設。